デリバティブとはさみは使いよう
アベノミクスによる円安で、自動車や電機等の輸出製造業の企業業績が回復しましたが、これらの輸出製造業は、また円高になったら、利益が減少し苦しくなってしまうのでしょうか?
逆に、輸入企業の多くは円安によるコスト増と、消費税増税分の両方の価格転嫁に苦しんでいます。円安対策として正しいヘッジをしていなかったのでしょうか?
輸出業者、輸入業者それぞれ、ヘッジやデリバティブに対する誤った認識をされている例が多いようです。
●正しい「ヘッジ」をするためにはどうすれば良いか
●グローバル経営における正しい建値管理と為替リスク管理はどうすべきか
●「為替」と「金利」の関係はどう考えるべきか
本書では、非常に重要であり初歩的ではあるものの、実は正しく理解されているとは言えないことについて、できるだけ丁寧に説明しております。
書籍情報詳細
書籍名 | デリバティブとはさみは使いよう |
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著者名 | 岩橋健治 略歴はこちらから |
出版社 | きんざい |
定価 | 1,600円(+消費税) |
発行日 | 2014年3月25日 |
判型・体裁 | 四六判 並製 |
ページ数 | 184ページ |
ISBNコード | 978-4-322-12434-7 |